トップページへ戻る

おかみのたより二十四節気 小暑 七夕 東京都知事選 


いよいよ暑さが牙を剥いてきました。


連日35℃近く暑くなっています。
ちょうど暦では「小暑」となり、暑さが増していく時期に入っていきますが、7月上旬の時点でのこの気温はとっても「異常」に感じますね。



さて、明日は東京都知事選の投票日です。

私たちは千葉県民なので関係がないと言えば・・・関係ないのですが、東京都は日本の20%以上のお金が動く経済都市で、尚且つ小さな国家と同じ規模のお金を動かすことが出来る予算を持っています。

各都道府県の知事の決定権はとても強い権力を持っており、現在日本の首都である東京都の方向性は、ある意味日本の方向性に多大な影響を与えるとも言えるので、都知事を決める今回の選挙は・・・都民ではなくとも重大なイベントでもあると思うんです。



投票する前にまず知っておきたいのが、立候補者の思想の方向性についてです。
この方向性には大きく分けて「保守派」と「革新派」のふたつがあります。

保守派とは日本の文化や資産を守っていく事が未来に繋がるという思想の基盤を持ち、また革新派とは文化や資産を海外に売却し新しいものを取り込んでいくことが日本の未来に役立つという思想の基盤を持っています。(現状に照らし合わせたザックリな解釈です)

テレビでよく報道されている代表的な3名、小池百合子さん、蓮舫さん、石丸さんは「革新派」の思想を持った方々です。

逆に、テレビではあまり取り上げられていませんが、桜井さん、内海さん、田母神さんの3名は「保守派」の思想を持った方々となります。

どちらが・・・な~んてことは言いませんが、東京都民が選んだ結果によって、日本の政治の方向性に多大な影響を及ぼしますと言っても過言ではないので、現在の日本の状況を理解し、その現状を踏まえた上で、日本人としてこの国を・・・

どんな国にしていきたいのか。
どんな国で生きていきたいのか。
どんな暮らしがしたいのか。

をこの機会によく考え、自分の考えをもつキッカケとしていただきたいです。

また革新派的な思想の政治でいった場合の未来と、保守派的な思想で進んだ未来を自分なりに想像してみるのもいいかと思います。

明日が投票日でもう1日しか時間がないんですが、もしこれを目にしてくださった方がほんの少しでも、自分の住む日本へ思いを巡らせていただきたいです。


ちょうど明日は七夕でもあります。
東京都民ではない私は自分の考えや願いを天の川に向けて祈りを捧げていこうと思います。


もしご一緒に願いを届けてくださるのであれば・・・「世の中が良くなりますように~」ではなく、具体的なビジョンを描いて、言葉にしてみることをお勧めします。



いろんなイベントが重なる明日、地球もアツくなりそうです。
どうぞ熱中症に気をつけてお過ごしくださいませ~


のざわすみこ

おかみからのお便り 記事一覧へ