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おかみのたより二十四節気 冬至


朝がなかなか来なくて、夜はあっという間にやってくる。
そう。今日は「冬至」になります。

冬至といえば、柚子湯とかぼちゃ・・・



実は冬至は夜が一番長い日になり、中国では暦の起点で、太陽の出発点なんだそう。
冬至を境に、日が長くなっていくことから、太陽が生まれ変わる日「一陽来復」でもあり、この日を境に運気が上昇していくとも言われています。

運気をより上昇させていくために、「ん」のつく食べ物を食べると良いとされており、そこで「かぼちゃ」が登場してくるわけなのです。



かぼちゃ?



どこにも「ん」がつかないけど・・・。



かぼちゃ=南瓜(なんきん)なので、「ん」がつく食べ物になります。
そして冬至の七種であり、さらに2個もついているので「運盛野菜」と呼ばれているそうです。

その他、お庭に実っている「キンカン」も冬至の七草であり、「ん」が2個ついているので、運盛です!



<冬至の七種・運盛フード>
・なんきん(かぼちゃ)
・にんじん
・れんこん
・ぎんなん
・きんかん
・かんてん(寒天)
・うんどん(うどん)

だそうです。


柚子湯で体を温めながら、1年間の悪運をリセットし、南瓜や銀杏など「ん」のつく「運盛野菜」を食べて、冬至の1日をお過ごしください。

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