● 冬の訪れを告げる美しい瞬間　●

小雪(しょうせつ)は、11月22日ごろから始まり、12月6日ごろまで続く二十四節気の一つです。
この時期、気温は急激に下がり、雪が舞うことがあります。

とありますが、またここ数日は暖かい日が続きています。
ただ、朝晩の気温の低下や、冷たい風が吹く日などは、冬の足音が近づいていることを感じさせてくれます。



そろそろ暖房器具が活躍する中、温かい飲み物を手に持ち、窓から外を眺めると、赤く色づいた木々の葉がはらはらと舞い落ちてゆき、この時期は灯油屋さんのアナウンスカーの声と共に、忙しないような暮れの雰囲気を運んできます。

いよいよ冬が来るのですね。



のざわ米店では、先日もアナウンスしましたが、毎年恒例の「中澤リンゴ園さんのりんご」が来週入荷します。
今年で、最後とさせて頂こうと考えております。理由は、先日も書きました通り「高齢化」です。

コロナ前には「うまいものバザール」を毎年11月に開催させていただき、中澤りんご園さんにも、遠く長野からりんごを持ってお越しいただき、また羽前屋さんにも、埼玉から「名物の焼きまんじゅう」などをお持ちいただき販売していただきました。茨城からは「東町自然有機農法」さんにお越しいただき、JAS有機米しらさぎミルキークイーンなどで、酵素玄米や白米の塩おにぎりなどを販売していただきました。
その他、太鼓や踊り、豚汁、陶器など、昔ながらの地元交流の一環でのざわ米店主導でやらせていただいてきましたが、先にも書きましたとおり、どなた様も・・・・・悲しいかな「高齢化」。

今では開催が難しくなってしまいました。

それでも、中澤りんご園さんと羽前屋さんには、予約販売などでコロナの最中でも継続してお届けしていただいたのですが、来年からは「働き方改革」で輸送にかかる人員の確保が難しくなるため、人手不足や輸送費の高騰が考えられます。その為に今年を区切りとし、最後とさせていただくことにいたしました。



ということで、来週入荷の「中澤りんご園」の信州りんごはいかがでしょうか。バラ売り、1キロ590円。
入荷の際は、インスタグラムでお知らせいたしますね。

のざわ米店