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おかみのたよりちらし寿司


こんばんは。のざわ米店女将の純子です。純子と書いてすみこと読みます。

今日はひな祭りに欠かせない「ちらし寿司」に合うお米について書きます。

桃の節句と言えば、雛あられ、白酒、ひし餅、そして!ちらし寿司。

華やかに彩られる鮮やかな食べ物は、縁起が良いとされていて、ちらし寿司の具のそれぞれには、意味があり、

海老は長寿
ハスは、先の見通しがきく
豆は、健康でマメに働く
菜の花は、春らしさ???笑

とされ、ちらし寿司と共に出される蛤のお吸い物には、「ひとりの人と生涯連れ添う」という願いが込められているそうです。

そんな縁起の良い意味が込められたちらし寿司。本当に幸せな気分になりますね。

最近では、外食やコンビニ、スーパーでも販売されているようですが、折角ならお家で作りたいもの。

お家で作る際に、一番の要となるのが酢飯です。

ちらし寿司の酢飯には熟成米が適しています!

昨年の秋に収穫した新米が、ちょうど今頃から安定し、熟成していくので、この時期のお米は、酢の吸収が良く、しっかりと味がしみ込みます。

お米の品種は、さっぱりと食べられ、粘り気が少ないササニシキがオススメ!
お寿司屋さんでも良く使われているそうです。巻き寿司をつくるときにもおすすめです。

炊き方は、少しだけ少なめのお水で炊くのがコツです。



のざわでは、玄米の量り売りで「宮城県産のササニシキ」があります。
ちらし寿司用に1kgから量り売りが出来ますので、ぜひご利用くださいね。


のざわ女将

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