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おかみのたより二十四節気 春分


今日は春の彼岸入りです。

啓蟄の頃から、土の中で眠っていた生命たちがモゾモゾと活動をはじめ、一気に春めいてきた今日日。
そろそろ暦の上で大切な節目を迎えます。

3月21日 春分の日です。この日は太陽が真東から登り、真西に沈みます。

日の出に手を合わせ、日没に一日を想い感謝の気持ちで手を合わす・・・
そんな太陽を信仰する習わしがあること、あったことを思いながら、ご自身の住むエリアの太陽の軌跡を辿ってみると、ちょっといつもよりも新鮮な気持ちを感じられます。



 

ソメイヨシノの蕾も弾けそうな位膨らんでいて、今年は暖かいので一気に咲き出していきそうなので、桜を眺めながらお墓参り・・・という感じになりそうですね。




春のお彼岸といえば牡丹餅。

春のお彼岸の頃は牡丹の花が咲く時期で、その時期に食べられることから『牡丹餅(ぼたもち)』と呼ばれ始めました。



牡丹は女性の血を調える漢方として古くから知られていたこと、また華やかな縁起のいい花に見立てることで、魔除けや病除けを期待するという心の表れでもあったといわれています。




日本の四季の中で一番美しいと言われる季節を、暦に照らし合わせ過ごしてかれこれ1年。
またこの春分の日から、節目ごとに季節の移り変わりを感じていきたいと思います。

昨日は卒業式のところが多かったと思います。
これから新たな旅立ちの時ですね。
ご卒業おめでとうございます。



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