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おかみのたより立冬、小雪、大雪・・・いよいよ


11月の立冬より

冬の季節になりました。
感覚的には11月はまだ暖かい日が多く、視覚的にも秋という感覚がありますが、暦的には11月7日頃の立冬より冬になります。

二十四節気のブログが止まっていたので、立冬から季節を振り返りながら、大雪、そしてこれからやってくる冬至について記していきます。


立冬 11月7日頃より
のざわ米店がある千葉県では「冬がきたよ〜」と言われても、まだまだ秋の気配が多く残り、過ごしやすく気持ちいい日が多いです。今年は特に少し暑く感じる日すらありましたね。
ただ北国の方では、紅葉も最盛期を迎え、11月下旬頃には雪の便りが届き始めるところもあったりします。

そう考えると日本って、南北に伸びる長い国なんだなぁ〜と改めて実感します。

2022年の11月8日(火)は満月でした。 皆既月食が起こり、ちょっとした天体ショーも楽しめましたね。
ちょうどこの頃には、店頭に新米も出揃ってきた頃でした。



この時期の季節のしつらえの一つに、稲穂の花があります。
1年を通して育てた稲穂を油でサッと揚げて稲穂揚げに!


飾っても素敵だし、いただいても美味しいです。



小雪 11月22日頃より
冬とは程遠いような、暖かい日が続いた小雪の入りの頃でした。

暖かい木枯しが紅葉している木々の間をすり抜けて、彩り鮮やかな落ち葉がパラパラと舞っていましたが・・・日差しも暖かく、あまり寒くないという・・・とてもラッキーなひとときを過ごせました。


七十二候では「虹蔵不見」といい、虹が見えなくなるほほど太陽の光が弱まる頃で、晴れの日のお日様もどこか儚げ。部屋に差し込む日向で上手に日光浴をする猫が、この季節にはとても似合います。我が家の猫たちも日向でお腹を出していることが多いです。



大雪 12月7日頃より
12月に入って、急に寒さが深まりました。
少し遅れ気味だった季節感を取り戻すかのように、グッっと冬への距離を縮めました。

朝はゆっくりと明るくなり、夜はとても早くなっています。

季節は着々と、陰極まる『冬至』へ向かっています。


今年の冬至は12月22日


日が暮れ始めるとグッと気温が下がる日が増えました。
皆さま風邪をひかないように、しっかりと食べて、しっかりと眠ってくださいね。

のざわ米店でした。

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