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おかみのたより二十四節気 春分から清明へ


3月20日の春分を機に、毎日少しずつ朝が早くなり、夜が来るのが遅くなってきています。
陽へ向かう季節ですので、公園の花壇や道端には、色とりどりの花が咲き、特に黄色い花々がリズミカルに主張してくるのを感じます。

その主張のおかげで、私たちは元気をもらえたり、明るい気分になったりするので、色や花の持つパワーってすごいなぁ~って思う毎日です。



春分から2週間ほどすぎ、これから清明の時節へ入っていきます。
清明は植物にも、人間にも、物凄いエネルギーを与えてくれる時節。

花たちは蕾を膨らませ、ポッポッっと咲かせていき、庭の木々たちは新芽を芽吹かせ、野菜の種も土の中から芽を出しいく。
子供たちは春の大きなエネルギーを受け止める力があるからこそ、新しい環境へ進学していく時期も4月に設定されたんじゃないかと思うくらいです。



そんな自然の中の新しい命の誕生や、子供たちの成長や歩みを見ていると、つくづく春はエネルギーに満ち溢れた季節なんだなぁ~と感じます。

そして暦の上では晩春。春のクライマックス。遅れた桜の開花も大急ぎではじまっていき、これから来週あたりは景色の色が一段と変化が見られるころになりますね。




実はあまり知っている人は少ないかも知れませんが、お釈迦様の誕生日は4月なんです。
4月8日にこの世にお生まれになり、産まれてすぐ七歩歩き、上下を指差して「天上天下唯我独尊」と仰られたといいます。

お釈迦様が誕生したことを祝い天から甘露の雨が降り、歩いた跡には蓮の花が咲いたそうです。
甘露とは仏教では 苦悩を癒し、長生きができると言われる大変ありがたいものと考えられています。




 

閉店のご案内が大体お客様のもとへ届いたようです。
6月28日までは営業しておりますが、在庫限りのお米などもございます。
お買い忘れのないように、よろしくお願いいたします。

またオンラインショップは、12日注文分で終了いたします。

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