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おかみのたより季節のこと徒然 <二十四節気>


こんばんは。のざわ米店広報担当です。

だんだんと騒がしい世の中になってきました。

そんな時こそ、自然の変化に耳を傾け、静かに大地からの恵を堪能できる幸運に感謝したいと思い、季節のことを調べ始めました。勉強しながらの投稿ですが、よかったら皆様もお付き合いください。


*二十四節気とは
二十四節気(にじゅうしせっき)は、1太陽年を太陽の黄道上の視位置によって24等分し、その分割点を含む日に、季節や各気候に応じた自然の特徴を記し、名前をつけたものです。



<立春>
2月4日の立春からはじまり、八十八夜、二百十日、二百二十日など、季節や農作業の節目も、立春を起点に勘定されています。この日から暦では「春」になります。♪

<初牛のご馳走>
初午は立春を過ぎて最初に迎える午の日のこと。この日は京都の伏見稲荷神社を始めとする全国の稲荷社でお祭りが行われ、五穀豊穣や商売繁盛、家内安全を祈り人で賑わいます。

古くから、この日のごちそうとされてきたのが、神使の狐の好物であるいなり寿司。
東日本の主流は『俵型』で「米俵」に見立てて生まれた形です。対して西日本では『三角形』が主流。「キツネの耳」に見立てたものなんだそうです。



<雨水>
空から落ちる雪が雨に変わり、雪や氷がゆっくり溶け出して田畑を潤します。昔から、雨水は農作業の準備をはじめる目安。
凍てつき乾ききった大気と大地の中に、ふと感じられるしっとりとした水の気配。春はもうすぐそこです!

<ひな祭りのご馳走>
3月3日、ひな祭りのごちそうといえば蛤のお吸い物でしょう。蛤はひな祭りや結婚式には欠かせない縁起物。蛤の二枚貝のようにぴったりと重なり合い、他に替えのきかない相手と巡り会い、添い遂げられるようにと言う願いが込められています。
この蛤のお吸い物+ちらし寿司が、ひな祭りの定番メニュー。ふっくら美味しいごはんを酢飯にして、煮た椎茸やニンジン、レンコンをさっくり混ぜ合わせ、彩りに錦糸卵やエンドウ豆、菜の花を飾れば出来上り。





千葉でも沢山の雪が降ったり、日本海側や北海道でも記録的な大雪になった1月、2月でしたが、ここ数日はもちろん、今日、明日はポカポカ陽気になるようです。まさに、今は雨水の時期。田畑を潤し、そろそろ生産者さんたちも稲の準備を始める頃です。

この秋にどんなお米が出来るのか。。。
ちょっと気が早すぎるんですが、楽しみです。

季節を感じながら、旬の味覚を楽しめることに感謝して、今日のお勉強は終了いたします。


のざわ米店






















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