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おかみのたより小正月/小豆粥


こんばんは。女将の純子です。純子と書いてすみこと読みます。

今日は小正月について書こうと思います。

元々正月とは1月の事をさし、1月中は正月とされていました。

三が日   元日〜3日
七草    1月7日
松の内   1月1日〜7日(関東)15日(関西)
小正月   1月15日(14日夕刻〜15日夕刻、14日、15日、16日としているところもあり)
二十日正月 1月20日

 

小正月の行事には、餅花を飾り、豊作を祈願する事や、どんど焼きやお炊き上げなどの火祭りがありますが、ご家庭では、小豆粥を召し上がるところも多いかと思います。


一般的には、うるち米(普段食べているお米の事)に小豆を混ぜてお粥を炊いて、お餅を入れて食べます。
小豆の朱色には、邪気を払う力があるとされ、こちらもまた1年間の無病息災を願う行事とされています。

 



小豆は、薬膳にも使用されるなど、高い栄養効果があり、

食物繊維
ビタミン
必須アミノ酸を含む良質なタンパク質
ポリフェノール
サポニン
亜鉛
カリウム
鉄分
カルシウム・・・などなど素晴らしい栄養素が含まれています。



これらの栄養素が含まれる事から、ダイエットやアンチエイジングにも効果が期待されていて、血糖値が上昇しにくい食べ物としてダイエットに向いているとされ、食物繊維が豊富な事で、腸内の老廃物を排出し美肌にも効果があるとされています。

また、サポニンが含まれている事で、中性脂肪の生成を抑え、コレステロールを下げてくれる働きがあり、ビタミンB群には、エネルギー効率を良くし、疲労物質を軽減する事で疲れにくくします。

これだけ体にいい効果が期待される小豆粥ですから、どうぞ無病息災を願いながら召し上がるとともに、正月(1月)に限らず、普段のお食事にも取り入れてみてくださいね!



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