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おかみのたより二十四節気 雨水


ちょっと更新が滞ってしまいました。
気がつけば、季節は進んでおり、今「雨水」の頃も終盤に近づいております。
(雨水2月19日頃から)

雨水という季節は、雪がゆっくりと溶けて雨に変わっていくように、だんだんと寒さが緩んでくる頃です。ところが今年はというと・・・雪が降ったかと思うと、夏のような日になったり・・・と、とっても極端な2月でした。植物たちもさぞかし驚いたことでしょう。

梅の花がぽんぽんと花ひらき、あっという間に梅の見頃も終わり、今は河津桜が見頃を迎えています。
八千代市を流れる新川沿には、あおい空と河津桜の色鮮やかなピンクの組み合わせと、所々に散らばる菜の花の黄色で、春らしい光景が広がっています。お天気の良い日にでも、良かったら行ってみてくださいね。
(夜はライトアップもしているそうですよ。)

今日はひな祭り。桃の節句です。

馴染みのある桃の節句といえば、雛人形を飾ることですが、他にも・・・桃の節句の習わしにはいくつかあります。

人の形をした木や紙などに自分の穢れを託し身代わりになってもらうという習わしがあり、川や海の水の力を借りて疫病や災いを祓うという流し雛の源流と言われているものや、桃には不老長寿への願いが込められてるといわれていることから、桃を酒に漬ける「桃花酒(とうかしゅ)」を振る舞う風習などもありました。

ひな祭りは女の子の幸せと健やかな成長を願うだけでなく、疫病や災い、不老長寿などを願う日でもあるので、女の子だけでなく、老若男女がお祝いをする日なんですね。。。






そろそろ啓蟄という季節がやってきます。

こちらもまたブログをアップさせていただきます。



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