二十四節気 夏至
2023年6月21日夏至です。
夏至は1年のうちで最も昼が長い1日で、中国の陰陽学では節目となる頃の気は安定しないとされている事から、邪気払いなどの行事をされるところも多いようです。
日本では「夏越の大祓」という、1年を半分過ぎた6月30日頃に、半年の間に身に溜まった穢れを落とし、残り半年の息災を祈願する神事が行われます。
先日、女将は香取神宮にて「茅の輪くぐり」をしてきたそうです。
1月からの半年分のお祓いと、平和を願い、茅で編んだ直径数メートルの輪をくぐり、心身を清めてきたそうです。
この季節の花として泰山木があります。
見事な乳白色の大輪の花を咲かせ、手の届かない高い木の上に咲き、普段は嗅ぐことが難しいのですが、とても強い甘みのある香りを発します。
花びらは厚みがあって、クチナシのような手触りがします。
いつもは遠くから眺めるだけでしたが、香取神宮では、割と低めの位置に花を咲かせているので、今回は間近で見ることができ、とても嬉しかったそうです。
忘れてはならない6月の花、紫陽花。
最近の紫陽花は、本当に種類が多く、色だけでなく、花の形状や葉っぱの形状、一見紫陽花だとわからないような紫陽花まで。。。どんよりとしたお天気の毎日に、涼しげな色のグラデーションで、私たちに元気をくれています。
今日は梅雨の中休み。
今年は雨が多いような気がします。
梅雨後半、大きな災害などが起きないように、6月30日の「夏越の大祓」に無病息災を願い、茅の輪くぐりすることをおすすめします!
最近では、割と多くの神社で行われていますが、参考までに近隣の神社で「茅の輪くぐり」を実施しているところをご紹介しておきますね。
千葉市花見川区 検見川神社
千葉市中央区 寒川神社
千葉市中央区 蘇我比?(そがひめ)神社
佐倉市 麻賀多神社
のざわ米店