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おかみのたより二十四節気 秋分


【秋の収穫祭:秋分とお米の美味しい関係】

残暑も残りつつ、一雨ごとに気温が少しづつ下がって、秋の気配もだんだんと色濃くなってきています。
今日は、四季の節目「秋分の日」です。


 秋分は二十四節気の一つで、日本の秋が本格的に始まる重要な時期です。
この記事では、秋分に焦点を当て、その季節の魅力とともにお米について探求します。
お米は日本文化において不可欠な食品であり、秋の収穫祭において特に重要な役割を果たします。

<秋分とは>
 秋分は、太陽が天の赤道上を通過し、昼と夜の長さがほぼ等しくなる日です。
日本では9月22日前後に訪れ、秋の訪れを告げる節気として重要視されています。


<お米の秋の収穫期>
 秋分はお米の収穫が本格的に行われる時期でもあります。
この時期に収穫されたお米は、その新鮮で甘い味わいが楽しめます。


<新米の美味しさ>
 秋の新米は、その特別な美味しさで知られています。
新米は通常、つやつやと輝く粒と、ふっくらとした食感を持っています。
また、秋の新米は甘みと香りが豊かで、炊きたてのご飯として楽しむと最高の味わいが得られます。


<秋の新米の料理アイデア>
 新米の炊きたてご飯: 新米の美味しさを最大限に引き出す方法として、シンプルな炊きたてご飯がおすすめです。
新米に合うおかずとして、今回は「さんま」でご紹介します!

● 秋刀魚の塩焼き



材料:
秋刀魚:2尾
塩:適量
ごま油:1大さじ
ねぎ(薄切り):1本分(お好みで)

手順:
秋刀魚は腹を開いて内臓を取り除き、よく水洗いして水気を拭き取ります。
秋刀魚の両面に塩を振ります。皮の部分に特にしっかりと塩を振りましょう。
グリルを予熱し、中程度の高さにラックをセットします。また、焼き網にアルミホイルを敷いて焦げ付きを防ぎます。
ごま油をブラシなどで秋刀魚に塗ります。
秋刀魚をグリルに並べ、皮側を下にして焼きます。約5分ほど焼き、皮がパリッとするまで焼きます。
秋刀魚を裏返し、皮がキャラメル色になるまで焼きます。
皿に盛り付け、薄切りのねぎを散らして出来上がりです。新米と一緒にお召し上がりください。


● 秋刀魚の煮付け



材料:
秋刀魚:2尾
しょうが(薄切り):1片分
ねぎ(小口切り):1本分
だし:2カップ
醤油:3大さじ
みりん:3大さじ
砂糖:2大さじ

手順:
秋刀魚は腹を開いて内臓を取り除き、よく水洗いして水気を拭き取ります。
しょうがとねぎをだしに加え、中火で煮ます。
だしが温かくなったら、醤油、みりん、砂糖を加え、混ぜます。
秋刀魚をだしに加え、中火で煮ます。魚が色づき、煮汁が半分ほどになるまで煮ます(約15分)。
皿に盛り付け、煮汁をかけて出来上がりです。新米と一緒にお召し上がりください。

<まとめ>
 秋分は秋の始まりを告げ、お米の新米収穫祭が行われる特別な時期です。新米は日本の食卓に欠かせない食品であり、その美味しさを堪能しながら、秋の訪れを感じましょう。

のざわ米店

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