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おかみのたより夏越の祓


半年の区切りの晦日の日

6/30 十二月の大晦日と同じく「大祓(おおはらえ)」の日です。
この日は各地の神社で、罪や厄災を祓う「夏越の祓」が行われ、茅草でつくった輪をくぐる「茅の輪くぐり」が行われます。

参拝者が「水無月の夏越祓をする人は、千歳の命のぶというなり」(茅の輪をくぐって夏越祓をした人は、寿命が千年にも延びますよ、という意味)と唱えながらくぐることで、夏の恐ろしい伝染病や水の災難を防ぐことができると考えられていました。

輪のくぐり方は、麻の葉二、三枚を紙に包んで持ち、輪の中心に左足から入り右足から出るとこを三度繰り返します。

こう暑いと出かける気にもなりませんが、神社は大抵樹々に囲まれ、涼しい場所にあります。
行くのが大変かもしれませんが、ご近所の神社に季節の節目として足を運んでみるのもいいかもしれません。



● 夏バテのあなたに・・・


この季節は是非、冷たい甘酒を冷蔵庫にご用意いただいておくことをお勧めします。

暑さにまだ慣れていないこの時期、帰宅後になんとなく頭が痛い、クーラーの効いた部屋に戻ったのに、汗が止まらない、吐き気がする、食欲がない・・・こんな症状があったら熱中症のはじまりです。
急いで体を冷やし、水分を十分に補給してくださいね。

そもそも熱中症とは、暑さで体内の水分や塩分(ナトリウムなど)が不足してしまう状態のことです。

甘酒は、飲む点滴と言われるほど、脱水症などになったときに行う点滴(輸液)の成分と似ていることや、栄養素の種類が豊富なことで知られています。古くは江戸時代から、夏バテ対策として飲まれていたくらい、甘酒が熱中症や夏バテに効果的だとされてきました。

 水分にブドウ糖、ナトリウム(塩分)、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛などのミネラル(電解質)を含み、その他に、ビタミンB群や食物繊維、オリゴ糖なども含まれており、栄養価が高く人間に必要なエネルギーを多く含んでいます。

この時期は、普段の食事や生活の中に米麹の甘酒を取り入れて、美味しく体内の水分バランスを整えていただきたいです。

参考までに!


○ 米粉を使ったパンケーキに牛乳と差し替えて甘酒を入れて作ってみてください!甘さ控えめ、さっくりふんわり食感で美味です!


○ 無糖のヨーグルトにドライフルーツと甘酒!甘酒もヨーグルトも便秘予防に効果抜群!さらに、ドライいちじくを+すると・・・もう・・・便秘の方は正直痩せると思います。


○ 朝のホットコーヒーに甘酒を!甘くて美味しくて、健康的!


ぜひ!お試しください!


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