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おかみのたより二十四節気 小寒


明けましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。


新年早々元旦の夕方に、石川県、新潟県で大地震が発生しました。
被災された地域の皆様、被害に遭われた方々へ、心よりお見舞い申し上げます。

2024年新年、純粋におめでたい気分になりきれないのが正直な気持ちなのですが、それでも季節は進み、時間も流れていきます。何か出来ることはないのか・・・とただ思うばかりなのですが、現地のタイミングに合わせ、ご協力出来るタイミングが来た時に、ご協力出来ることを実行しようと考えております。


さて、二十四節気では明日5日頃に「小寒」に入ります。
寒い季節の始まりです。



小寒を過ぎ、1年の最初の節句「七草」(1月7日)では、セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロを使った七草粥を食べ、無病息災を祈願します。

その後11日頃、関東地域では「鏡開き」があり、お正月に年神様にお供えしていた鏡餅を下げて、割って食べるのが昔からの日本の習慣になります。

さらに、小正月までの間には「どんと焼き」という行事もあります。。。
お正月のお飾りをお焚き上げし、神様をお見送りするという儀式です。



そこから次の暦・・・「大寒」へと続いていきます。


節分の頃までは、何かとお正月行事が続くわけですが、節分を過ぎると本格的な2024年の始まりとなり、新しい時代の空気を感じる季節となっていきます。



何はともあれ。今はただ、被災地に一刻も早い救済の手が届くことを祈っています。

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