令和5年新米!宮城県産ササニシキが入荷しました。

さっぱり系のお米が好きな方には非常に好まれる品種の「ササニシキ」ですが、流通している量が少ないため幻のお米とも呼ばれることもあり、現在では生産量は非常にわずかです。さらには高温障害と水不足が大きく影響しましたので、例年以上に希少なお米となっています。


「ササニシキ」は、「コシヒカリ」とは真逆の特徴があり、しゃっきりと炊き上がるおお米です。
粒感がはっきりしており、食感はどちらかと言えばしっかりめ。しつこさもなく、すっきりしているため食事の邪魔をせず、繊細な味わいの和食との相性は特にピッタリです。

お寿司屋さんなどで好んで使用されているそうですが、今では生産量が少ないため、高級なお寿司屋さんに限られてしまうのかもしれません。



「ササニシキ」は「ササシグレ」と「ハツニシキ」をかけ合わせた品種ですが、過去の冷害により多大被害を受け生産面積が激減。現在では流通量が減ってしまいましたが、今でも生産に力を入れているのは生まれ故郷である宮城県。特に宮城県内でも古川市　登米市　栗原市ではササニシキをしっかりと守り続けている生産者が多いと言われています。なお、今回の入荷は栗原市からです。


● ササニシキの美味しい炊き方 ●

しゃっきりと炊き上がり、しっかりとした粒感が特徴のササニシキですが、まずは基本に忠実に炊飯をしてお好みの水加減を調整していくことをお勧めいたします。


のざわ米店