創業大正十三年。
地元の農家が作ったお米の「籾摺り(もみすり)」や「精米」を請け負う「加工受託業」として大正13年に創業、昭和2年に米穀小売業「野沢精米所」として小さな店舗を構え、戦中戦後には政府からの配給米も取り扱っており、高度成長期時代と呼ばれた昭和30年代には、食生活の変化による健康への影響を懸念した2代目が「玄米食」を勧めはじめ、現在の当店理念である「自然・健康・米文化」の礎をつくりました。あいがも農法 | ▶ | 田んぼに合鴨を放して除草・駆虫をしてもらう栽培方法。 |
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青大豆 | ▶ | 完熟した状態でも身が青い大豆。栽培が難しい為、東北地方のごく一部でしか生産されていない。おせち料理の「ひたし豆」などに使われる。 |
赤米(あかごめ・あかまい) | ▶ | 玄米の果皮(糠)にタンニン系の赤色色素を含んだ米。古代米とも呼ばれる。 |
小豆 | ▶ | 縄文時代以前から栽培され、赤色が魔除けになると儀式などで供されてきた赤色はアントシアニン、亜鉛などミネラルも多く含む。 |
甘酒 | ▶ | 米と米糀で作られたノンアルコール発酵飲料。または、酒粕から作った甘酒。こちらはアルコールが含まれる。 |
アマランサス | ▶ | 南米原産の「未来の食べ物」と称された小粒の穀類。亜鉛・カリウムマグネシウムなど多種のミネラルを含む。 |
アルファー米 | ▶ | 一度炊飯した米を乾燥させる事で、でんぷんがアルファー化したまま固定されたごはん。非常用保存食などで広く販売されている。 |
あわ | ▶ | もち性とうるち性がある。縄文時代には日本に伝わっていた穀類。ビタミンE、鉄分、パントテン酸などミネラルを含む。 |
梅干し | ▶ | 熟した梅の実を塩で漬けた漬物。 赤紫蘇を入れたものが多い。はちみつを入れて甘さを出したものもある。 |
粳(うるち) | ▶ | 穀類にはもち性とうるち性がある。 一般的に食べられているごはんは「うるち性」の米。 |
大麦 | ▶ | 世界でもっとも古くから栽培されていた穀物のひとつ。押し麦や、ビール製造の麦芽や麦茶、近年では若葉を粉砕して健康飲料に使用されている。 |
陸稲(おかぼ) | ▶ | 畑で栽培される稲。水稲に比べて味が落ちるといわれている。 |
晩生(おくて) | ▶ | 通常より遅く成熟する品種の事。 |
おこめ券 | ▶ | 全国米穀販売事業共済協同組合が昭和58年から発行しているお米の商品券です。有効期限はありません。 |
香り米 | ▶ | 玄米に独特の香りを持つ品種のこと。「バスマティ」や「ジャスミン」という品種が有名。日本にも「ヒエリ」などの品種がある。 |
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きび | ▶ | もち性とうるち性がある。ミネラル・食物繊維・たんぱく質など多種の栄養素を含む。物語「桃太郎」の黍団子はこれを団子状に丸めたもの。 |
キヌア | ▶ | 南米原産のスーパーフードと呼ばれる栄養豊富な穀類。たんぱく質・食物繊維・葉酸や必須アミノ酸をバランス良く含む。 |
黒米(くろごめ・くろまい) | ▶ | 玄米の果皮(糠)にアントシアニン系の紫黒色素を含んだ米。古代米とも呼ばれる。 |
黒ごま | ▶ | 中国や東南アジアが主な産地。種皮の黒い色にはブルーベリーと同じ、アントシアニンというポリフェノール色素や不溶性食物繊維の一種であるリグニンが含まれています。また、種皮の割合が多く、その分カルシウムなどが多く含まれているとされていますが、皮が堅いので、すって食べるのが一般的。主な産地は鹿児島県、沖縄県です。 |
黒豆 | ▶ | 種皮にアントシアニン系の黒い色素を含んだ大豆。おせち料理によく登場する。最近では健康効果が高いと注目されている。 |
玄米 | ▶ | 籾摺り(もみすり)で籾(もみ)を取り除いた米。 |
玄米粉 | ▶ | 玄米を粉末にした粉。グルテンフリー。 |
玄米食 | ▶ | 主食を白米ではなく玄米にする食事法のこと。白米では摂取できないビタミン・ミネラル・食物繊維をとることができる。 |
1合(ごう) | ▶ | 150g |
こうじ | ▶ | 蒸した穀物に麹菌を振りまき、繁殖させたもの。 米を使うと「糀」、麦を使ったものを「麹」と書く。 |
酵素玄米 | ▶ | 玄米と小豆を一緒に炊き、2日〜3日程度保温して熟成させた状態のもの。熟成させる事で玄米の酵素の働きを活発にし、食べやすい食感になります。 |
一石(こく) | ▶ | 150kg |
古代米 | ▶ | 古代から栽培されていた品種、野生種の形を残した品種などを指す。 (一般的に流通しているのは黒米・赤米・緑米など) |
ごま | ▶ | 栄養価の高さで古代から薬用とされていた。白・黒・金の栄養成分はほぼ同じ。必須脂肪酸のリノール酸・オレイン酸を多く含む。 |
古米 | ▶ | 前年に収穫したお米のこと。 |
小麦 | ▶ | 大麦とともに世界中で栽培されている。グルテンを含むため、パン・麺類に加工される。日本では米と二毛作している地域もある。 |
米粉 | ▶ | 白米を粉末にした粉。グルテンフリー。 |
米俵 | ▶ | 稲わらで編まれた米を入れる筒状の入れ物のこと。 |
米ぬか健康法 | ▶ | 玄米を食べずとも、米ぬかを摂取することで玄米を食べたのと同じ栄養価が摂取できる方法のこと。 |
酒米(さかまい) 酒造好適米 |
▶ | 日本酒を作るのに向いた米の品種。 |
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ささげ | ▶ | アフリカ原産の1cmほどの赤い豆。平安時代にはすでに栽培されていた。江戸では割れやすい小豆の代わりに、赤飯に使われるようになった。 |
自然栽培 | ▶ | 農薬・肥料一切を使わない栽培方法。 |
1升(しょう) | ▶ | 1.5kg |
上新粉 | ▶ | うるち米を製粉したもの。生菓子などに使われる。 |
白玉粉 | ▶ | もち米を水の中で製粉し、沈殿したもの。白玉などに使われる。 |
白ごま | ▶ | 温帯や亜熱帯地域で栽培され、アフリカや東南アジアなど、世界各地で生産されています。黒ごまと比べると脂質が若干多く、ゴマ油の原料としてもつかわれます。日本での生産量も白ごまが1位。主な産地は鹿児島県。 |
浸水 | ▶ | 米を炊飯する前に水に浸しておくこと。 |
新米 | ▶ | 今年収穫したお米のこと。 (国内では7月末(早生)〜10月頃) |
水稲(すいとう) | ▶ | 水田で栽培される稲。日本ではこの栽培方法がほとんど。 |
炊飯 | ▶ | 米に水を加えて加熱し、人間が消化できないβデンプンをαデンプンに変化させる事。 |
精米 | ▶ | 玄米を搗いて白くすること(搗精) |
大正金時豆 | ▶ | 赤いんげん豆とも言われる。金時豆の中で早生で大粒のものが発見され、それを大正村(現、帯広市)で盛んに栽培するようになったのでこの名前がついた |
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大豆 | ▶ | 世界中で食べられているマメ科の一年草。植物の中で唯一、肉に匹敵するたんぱく質含有量を誇り「畑の肉」とも呼ばれる。 |
タイ米 | ▶ | インディカ米のこと。世界の米生産量の8割以上を占める。米粒が細長い長粒品種で粘りが少なく独特の香りがある。 |
たかきび | ▶ | アフリカ原産のイネ科のモロコシの事(トウモロコシではない)食物繊維・ポリフェノールを含む。食感が似ている為、ひき肉の代用品になる事も。 |
脱穀 | ▶ | 茎から稲穂を外し、粒を穂から切り離すこと。 |
一反(たん) | ▶ | 土地の広さを表す単位のひとつ。300坪(約1,000m2) (昔は1石の米が収穫できる広さ、という意味でつかわれていた。) |
搗く(つく) | ▶ | 精米のこと。 |
店頭精米 | ▶ | 店舗内に設置された精米機で、お客様からご注文をいただいてから精米すること。 |
一斗(と) | ▶ | 15kg |
搗精(とうせい) | ▶ | 玄米を搗いて白くすること(精米) |
とうもろこし | ▶ | イネ科の一年草。家畜の飼料となる他、乾燥した実を粉末にし、主食として食べている国も多い。でんぷんはコーンスターチになる。 |
研ぐ | ▶ | 精米後の米の表面に付着したぬかを洗って取り除くこと。 |
特別栽培 | ▶ | 農林水産省が定めた表示・ガイドラインに沿って栽培された農作物。 |
糠(ぬか) | ▶ | 玄米の表面の茶色い層。食物繊維。 |
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白米 | ▶ | 玄米からぬか層と胚芽を取り除き、胚乳のみになったもの。 |
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胚芽米 | ▶ | 胚芽を残し、ぬか層を取り除いた白米。 |
はさかけ | ▶ | 収穫した稲を天日干しで乾かすこと。 (ハザカケ・イナガケ・イナバタなど地方によって名称がまちまちです) |
発芽玄米 | ▶ | 玄米をぬるま湯に浸し、発芽直前にさせたもの。 |
はとむぎ | ▶ | 利尿・消炎・鎮痛作用があり、漢方薬として栽培されていた。近年は茶だけでなく、シリアル食品や基礎化粧品にも使われている。 |
飯切り(はんぎり) | ▶ | 炊き上がったごはんを、釜の底から上下を返すようにほぐす事。 |
はんたら | ▶ | 米俵の半分の量。30kg 一般的にはあまり使われない。 |
ひえ | ▶ | 米・アワと並ぶ日本で古代から栽培されていた穀類。食物繊維が豊富で、栄養価が高く注目されているが、外皮が固く加工しにくい為高価になりがち。 |
1俵(ひょう) | ▶ | 米俵1つ。60kg |
分搗き | ▶ | 胚芽やぬか層の部分を残した精米方法。 (7分搗きは白米に近く、玄米に近いのが3分搗き) |
味噌 | ▶ | 米糀と大豆と塩で作られた発酵食品。 麦や米など、使う材料や、白・赤など色、味も地域によってたくさん種類がある。 |
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緑米(みどりまい) | ▶ | 玄米の果皮(糠)にクロロフィル系の緑色色素を含んだ米。古代米とも呼ばれる。 |
無添加 | ▶ | 添加物を使っていない食品のこと。 |
無農薬 | ▶ | 農薬を使わない栽培方法(有機栽培とは違います) |
銘柄 | ▶ | コシヒカリ・あきたこまち などのお米の品種の事。 |
糯(もち) | ▶ | 穀類にはもち性とうるち性がある。 おもちに使われるもち米は、「もち性」の米のこと。 |
もち粉 | ▶ | もち米を製粉したもの。大福などに使われる。 |
もち麦 | ▶ | もち性の大麦(一般的な押し麦などはうるち性)モチモチとした食感が強い。水溶性食物繊維β-グルカンがダイエットに効果的と近年人気が高い。 |
籾(もみ) | ▶ | 玄米の外皮 |
籾摺り(もみすり) | ▶ | 籾を取り除く作業のこと |
有機栽培 | ▶ | 農林水産省が定めたJAS法に則った栽培方法。 |
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早生(わせ) | ▶ | 通常より早く成熟する品種の事。 |
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藁(わら) | ▶ | 稲の茎の部分。 |